「生誕110年 中原淳一」(少女雑誌の部屋入口横)
少女雑誌の部屋入口横にある展示ケースでは現在
挿絵画家・中原淳一の手掛けた表紙絵やふろくなどを
展示しています。
昭和初期に『少女の友』の専属画家としてデビューした淳一は、
たちまちのうちに人気画家となります。
絵だけにとどまらず、ファッション、インテリアなど幅広い
ジャンルで才能を発揮し、少女たちにとってカリスマ的な存在でした。
今年は中原淳一生誕110年の年。
淳一が理想とした美学は時を超えて今もなお支持されています。
少女雑誌の部屋だより「わすれなぐさ」中原淳一特集号(2022年11月発行)も
ぜひ手に取ってみてください。
なお、少女雑誌の部屋にて開催中の企画展『だれかのあしあと展Ⅱ』は
いよいよ2月27日(月)までとなりました。
そちらもあわせてご覧くださいませ。