「星野道夫没後20年」(ティーンズコーナー)
アラスカの大自然やそこに生きる人たちを愛した写真家星野道夫さんが亡くなって今年で20年になります。エッセイ集や写真集などを紹介しています。
『未来への地図』 星野道夫/著
アラスカに生きた写真家・星野道夫さんの美しい写真とともに贈る若者へのメッセージです。
「僕らの人生というのはやはり限られた時間しかない。本当に好きなことを思いきりするというのは、
すごく素晴らしいことだ。」p32
『星野道夫著作集 1~5』 星野道夫/著
ある少年が、古本屋で見たアラスカの写真集に魅かれ、番地も分からないアラスカにある村の村長あてに「そこに行きたいのです」という内容の手紙を出しました。そして半年後、返事が届き、少年はアラスカに渡ります。この少年こそが、後に木村伊兵衛賞(写真界の芥川賞)を受賞する写真家星野道夫氏でした。すぐれたエッセイを書く写真家として知られる星野道夫の紀行文の著作集です。