子どもの本とともに 瀬田貞二 生誕100年 (児童コーナー入口)
『児童百科事典』(平凡社)の編集者を始めとして、子どもたちに質の高い本を
届けることに情熱を注いだ瀬田貞二さん。
それらの本は、世代を越えて今も読み継がれています。
戦後の日本児童文学界に大きな業績を遺した瀬田貞二さんの作品を紹介します。
人生への旅立つ最初のステップに、すばらしい絵本を用意したい。
それが、子どもに関心を持ち、子どものために時間と力とを使いうる
大人たちの望みであるのは当然です。
絵本は、ひとの最初に出あう本なのですから。
『瀬田貞二子どもの本評論集絵本論』より