「図書館スタッフおすすめ本2016⑨、⑩」
ただ今、貸出カウンター前では図書館スタッフおすすめ本を展示しております。
一冊一冊熱い紹介文がついているのですが、残念ながら図書館に来館した方しか読むことができません・・・。そこで、おすすめ本の中から各スタッフ一冊ずつ紹介いたします!
⑨『芸術と科学のあいだ』 福岡伸一∥著 木楽舎
著者の新聞掲載のコラム「動的平衡」の文章が好きだ。
理系は苦手でも理解しやすい。
語り口が柔らかく、読みながら推論していくと結論に導かれる。
この本も同様、科学的センス、芸術的センスを持ち合わせていない私でも
科学の言葉で解き明かされる芸術論にワクワクする。 (長田)
⑩『スーツケースの半分は』 近藤史恵∥著 祥伝社
青いスーツケースを巡った仲良しアラサ―女子4人組の物語。
4人は性格も環境も違い、みんな心の中に悩みを抱えています。
そして、青いスーツケースと共にそれぞれ一人旅に出かけるわけですが…!?
読んでいてとても勇気づけられる一冊です。 (片山)