「菊陽町図書館スタッフおすすめ本2021⑪、⑫」
ただ今、貸出カウンター前では図書館スタッフおすすめ本を展示しております。
一冊一冊熱い紹介文がついているのですが、
残念ながら図書館に来館した方しか読むことができません・・・。
そこで、おすすめ本の中から各スタッフ一冊ずつ紹介いたします!
⑪『海神の島』 池上永一∥著 中論公論新社
沖縄で生まれ育った三姉妹が祖母の遺言と遺産を巡り、‘宝探し’が始まります。
沖縄・東京・福岡、果ては台湾を舞台に、壮大に話が進みます。
容姿や性格がまるで違う三姉妹が織りなす冒険物語。
最後の最後まで気が抜けません。(真子)
⑫『最後の秘境東京藝大』 二宮敦人∥著 新潮社
漫画『ブルーピリオド』は東京藝術大学美術学部を目指す話ですが、
この本はその目標である東京藝大のリアル(?)が描かれています。
東京藝大と一言でくくっても美術学部と音楽学部は別世界のようです。
芸術に秀でた人はやっぱりいろんな意味で違うんだなと実感しました。おもしろいですよ! (松本)