「図書館スタッフおすすめ本2015⑬、⑭」
ただ今、貸出カウンター前では図書館スタッフおすすめ本を展示しております。
一冊一冊熱い紹介文がついているのですが、残念ながら図書館に来館した方しか読むことができません・・・。そこで、おすすめ本の中から各スタッフ一冊ずつ紹介いたします!
⑬『かえるくんのとくべつな日』マックス・ベルジュイス/文と絵 セーラー出版
「きょうはとくべつな日」と聞いたかえるくんですが、どうして「とくべつ」なのかわかりません。そんなかえるくんにねずみくんは言います。「ぼくらの一日一日は すべて、とくべつな日なんだよ」
深い…。なんて素敵なんだねずみくん!
ところで、なにが「とくべつ」だったかは、読んでからのおたのしみ☆(浦野)
⑭『さまよえる湖』スウェン・ヘディン/著 白水社
シルクロードの楼蘭遺跡を発見したヘディンによるロプ・ノール調査記録です。
「塩湖ロプ・ノールは移動する湖である」という自説を実証するため、ヘディンは辛亥革命中の中国・新疆ウイグル自治区に入ります。この調査旅行で発見された遺跡「エルデクのネクロポーレ」は、2003年に発掘され、DVD『楼蘭:四千年の眠り』に繋がります。
DVDも図書館にありますので、是非いっしょにどうぞ!(山部)