文化庁データベース事業にて作成されていた「メディア芸術データベース」が３月１７日（火）に公開されました！
メディア芸術データベース事業では、平成２２年度から日本でこれまでに創造されてきたメディア芸術作品の全体像（作品情報及び所蔵情報）の調査、作品のデジタル化に資する事例検証等が行われてきました。
その成果の一環として、マンガ、アニメーション、ゲーム、メディアアートの作品情報や所蔵情報をデータベースとして整備し、「メディア芸術データベース」として広く公開されることになったのです！
実は、マンガ分野においては菊陽町図書館所蔵の少女雑誌のデータベースも組み込まれています。
この事業に協力している所蔵館は、国立国会図書館、プランゲ文庫、川崎市市民ミュージアム、明治大学米沢嘉博記念図書館、京都国際マンガミュージアム、大阪府立中央図書館国際児童文学館、北九州市漫画ミュージアムと、錚々たる顔ぶれの中に、何と！菊陽町図書館も入っているのです！
たとえば、『少女の友』という雑誌の昭和１５年７月号がどこにあるか探したい、という時は、このデータベースを使うとどの所蔵館にあるかを探すことができるのです。
研究や調査に大いに活用できそうですね！（＾＾）
