菊陽町図書館ブログ

熊本にある、菊陽町図書館の日々の出来事を紹介していきます。

2016年 映画原作の本

「2016年 映画原作の本」(外国文学の棚) 

 

今年も残すところ1ヶ月になりました。

 

2016年に公開された映画のうち、図書館で所蔵している原作の本を集めました。

 今年の映画の思い出を原作の本で振り返ってみませんか?

 

12月公開予定の「アズミ・ハルコは行方不明」「古都」「海賊とよばれた男」

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の原作本もあります。

 

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司書のおすすめ(平成28年11月分)

司書のおすすめ(平成28年11月分)新着コーナー横)

 

 図書館では、月に一度、司書のイチオシ本を紹介しています。

 手書き・イラストあり等、司書の熱い想いのこもった紹介文付きです。

 今月のおすすめはコレ!

 

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『ちいさなちいさな王様』 アクセル・ハッケ∥作

誰もが生まれた時が一番大きくて、歳をとるにつれて小さくなっていく世界から

小さな王様が「僕」の家にやってきた。大好物は、グミベアー。

王様と「僕」のなにげない会話を通して、生きることや命の終わりってなんだろうと

考えさせられました。

パッと開いたページから読んでも何かしら心に染みる、 おすすめの本です。

物語はもちろん、ミヒャエル・ゾーヴァのユーモアに富んだ挿絵も見どころです。

 

 

『子ども・大人』 野上暁∥文 ひこ・田中∥文

「子どもみたい」と言われてしまうことがよくあります。

私の中に「子どもの私」がたくさん存在しているからでしょうか (´―`)

でも、些細なことにワクワクしたり、ドキドキしたり、子どもって楽しいですよね!

「大人」をお休みして「子ども」を取り戻したいあなたへ。

 

あなたの知らないSOSEKI

「あなたの知らないSOSEKI」 (貸出カウンター前)

 

夏目漱石の没後100年、来熊120年、生誕150年を記念し、夏目漱石の本を展示しています。

漱石の執筆した「こころ」等の作品だけではなく、漱石の人柄に触れる本や、漱石の孫が書いた本もあります。

漱石の作品を読むだけでは分からない、人間関係も見えてくるかもしれません。

「あなたの知らないSOSEKI」を探しにぜひいらしてください。

 

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雑誌コーナーには熊本市経済観光局さんからいただいたポスターも貼っています。

種類もたくさん、どれもすてきなポスターです。

漱石の足跡をたどって歩いてみたくなりますね。

NAOKI MATAYOSHI meets SOSEKI NATSUME SOSEKI, SO COOL.

 

12月26日(月)まで☆

 

たった一行、されど一行。

「たった一行、されど一行。」 (貸出カウンター前)

 

本の中の心に残る一行

人生をかえた一行

前に進む勇気をくれた一行

心にささった一行

泣かされた一行

驚きと発見の一行

考えが広がる一行

本の魅力はいろんな一行に出会えることです。

あなたの心に残る一行を探してみませんか?

 

12月26日(月)まで☆

 

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