「司書のおすすめ」 (新着コーナー横)
図書館では、月に一度、司書のイチオシ本を紹介しています。
月に1冊、手書き・イラストあり等、司書の熱い想いのこもった紹介文付きです。
今月のおすすめはコレ!
『老いる 自分を ゆるして あげる。』 上大岡 トメ∥著
まだまだイケるつもりでも、「あれ?こんなはずでは…」と感じた事ありませんか?
あるはずです!
“人生折り返し地点”“健康寿命”等々、なんだか耳に痛い言葉も、私は最近とても気になる様になってきました。
100年ほど前の平均寿命は50歳くらいだったそうです。その後、衛生環境の改善や医療の発達などにより、今では80歳前後まで生きる事が出来るようになりました。
その事から、元々遺伝子的には50歳まで生きる事しか設定されておらず、それ以降は自分次第なんじゃないか、と書かれており、妙に納得してしまいました。
自分がどれだけ自分の心身と向き合えるのか。変化を敏感に感じ取り、受け入れて共存できるのか。
自分次第だと思うとなんだか怖いような、逆にラクなような。
とりあえず、毎日つま先立ちをして、ひらめ筋を鍛えようと思います。