「―鴨長明 没後800年―」(外国文学の棚)
2016年は『方丈記』『発心集』等を著した鴨長明の没後800年にあたります。
冒頭文が有名な『方丈記』ですが、都の天変地異をリアルに記述していたり、
自身の「持たない」暮らしや質素な住まいについてつづられていたりと、
様々な読み方ができるエッセイです。
今回はそんな『方丈記』と合わせて日本の三大随筆といわれる、
清少納言『枕草子』、吉田兼好『徒然草』に関する本も集めました。
何百年も経てなお色あせない、日本の古典の世界に浸ってみませんか♪