御嶽山噴火(新刊コーナー横)
長野県、岐阜県県境にある御嶽山が9月27日に噴火しました。
深田久弥の『日本百名山』にも紹介されている御嶽山は、死火山と言われていたそうです。ところが、1979年に有史以来初めての噴火が起こり、実は活動していることがわかりました。
現在、日本では活火山が110あり、その内頻繁に噴火する火山や、噴火すると社会的な影響が大きい火山47火山を気象庁が常時監視しています。その中に、熊本県の阿蘇山や、隣県の長崎県雲仙岳や鹿児島県の桜島、宮崎県の新燃岳も入っていますが、噴火の予知は難しいようです。
今回の噴火のようにいつ起こるか分からない火山の噴火。それでも、何も知らないよりは正しい情報や知識を得て、自然を正しく畏れることが必要ではないかと思います。そのための、火山、過去の災害、日本百名山に関する資料、災害文学を集めました。