「菊陽町図書館スタッフおすすめ本2020⑪、⑫」
ただ今、貸出カウンター前では図書館スタッフおすすめ本を展示しております。
一冊一冊熱い紹介文がついているのですが、
残念ながら図書館に来館した方しか読むことができません・・・。
そこで、おすすめ本の中から各スタッフ一冊ずつ紹介いたします!
⑪『プロ野球・二軍の謎』 田口壮∥著 幻冬舎
著者の田口氏は、日米でプロ野球選手として活躍後、オリックスの二軍監督に就任。
現在はコーチとして球団を支えています。
その野球に対する真摯でひたむきな考えと姿勢は多くの人を魅了してきました。
本書は、一軍の陰に隠れている二軍の実態や裏話、監督ならではの苦労話を伝えます。(真子)
⑫『かくかくしかじか』 東村アキコ∥著 集英社
自分は絵がうまいとうぬぼれ、漫画家を志す明子は、
絵画教室でスパルタの先生と出会い、美大合格を目指す。
今振り返ると学生時代は青臭くて気恥ずかしい。
でも、何かに明け暮れた日々は、いつの間にか自分の力になっている。
懐かしさと、ある種の申し訳なさがこみ上げ、何かに打ち込むことがうらやましく思える作品。(松本)