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菊陽町図書館ブログ

熊本にある、菊陽町図書館の日々の出来事を紹介していきます。

司書のおすすめ(平成28年1月)

 「司書のおすすめ」新着コーナー横)

 

図書館では、月に一度、司書のイチオシ本を紹介しています。

月に2冊、手書き・イラストあり等、司書の熱い想いのこもった紹介文付きです。

今月のおすすめはコレ!

 

『ヴォイド・シェイパ』森博嗣/著

物心ついたときから、山で師と剣の修行をしてきた青年「ゼン」は

師の形見の刀だけを持ち、山を下りてあてのない旅に出た。

ただ、強さを求めて・・・。

 「ゼン」が親の顔も知らず、素性も知らされずに育てられたのには何か事情がありそうですが、巻が進むにつれて少しずつ明らかになって行きます。

人として、侍として、強くありたいと生き進む姿勢に心打たれます。

 

『秘島図鑑』清水浩史/著

この本の帯には「本邦初の“行けない島”ガイドブック」とあります。確かに、これまで日本の島について詳しく書かれた本の中でも、無人島であるが故に軽く流されていた島について詳しく(写真、地図、データ付き!)書いてあるではありませんか!ヽ(・∀・)ノ 

しかも、ただ島の説明だけでなく、どうしたら“秘島”を身近に感じることができるか実践編まで書いてあります。

行けない島のことを知って何になるんだと思われる方もいるかもしれませんが、国境付近の島だったり、硫黄島など戦争のために住民が強制的に移転させられてしまったり、近代化の波に押されて無人島化してしまったり、四方を海に囲まれている島国日本だからこその、日本が抱えている様々な問題について考えさせられます。慌ただしい毎日の中で、時には遠くへ、海の彼方へ思いを馳せてみませんか。