「木村の前に木村なく、木村の後に木村なし」
みなさんは、「鬼の木村」と言われた川尻出身の天才柔道家、木村政彦さんをご存知でしょうか?
現代の総合格闘技(MMA)の基礎を作ったグレイシー一族のエリオ・グレイシー(ヒクソン・グレイシーの父)とも戦っており、アームロックで相手の腕を折り勝っています。
このときの名残で、現在でもアームロックの事は国外問わず「キムラ」という名称になっているほどです。
そんな木村政彦さんの事が書かれたノンフィクション『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』を、スポーツの棚で展示しています。
この本に興味を持たれた方には、同じ作者が書いた小説『七帝柔道記』(図書館に所蔵あり)もオススメです。
また、川尻には「木村政彦を育てた道場跡」という白杭があり、現在でも柔道家や格闘家が訪れるスポットとなっています。
本を読んで興味が出た方は、行かれてみてはどうでしょうか。
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